2009年12月26日(土) にタワーホール船堀･大ホールで開催されました。
　プログラムは2部構成。
　 第1部では公募団体を代表して「アンサンブル ビアンカフィオーリ」、前2回のマンドリン合奏コンクールで1位に入賞した「リベルテ・マンドリン・アンサンブル」と「同志社女子中学・高等学校ギターマ ンドリンクラブ」、そして関東地区を代表するマンドリン・オーケストラの一つである「クボタ・フィロマンドリーネン・オルケスター」の4団体がそれぞれ得 意とする曲を演奏しました。
　第2部は公開セミナーとして、「パストラルファンタジー」を題材に、作曲者・藤掛廣幸氏の解説に続いて、プラハ交響楽団の常任客演指揮者・小松一彦氏が合奏指揮を行いました。

　最後の「マンドリン合奏　質問とアドバイス」のコーナーでは、藤掛、小松両氏に加えて久保田孝氏にも登壇していただき、各出演団体からいただいた質問に答えていただきました。この内容については、JMUジャーナルNo.223 に掲載する予定です。

マンドリン合奏フェスティバル 2009 in Tokyo
開　催　日：2009年12月26日(土)　12:30開演（12:00開場）
会　　　場：タワーホール船堀・大ホール（都営地下鉄新宿線・船堀駅前）
プログラム：第Ⅰ部
■公募団体代表
アンサンブル ビアンカフィオーリ（指揮：田口俊太郎）
・悲愴的序曲「受難のミサ」 （鈴木静一作曲）

■MUSICA MANDOLINO合奏コンクール第１位
リベルテ（第１回）
・水上の月 （鷹羽弘晃作曲）
・スペイン奇想曲 （ニコライ・リムスキー=コルサコフ作曲、中塚慧編曲）
アルボラーダ／変奏曲／アルボラーダ／シェーナとジプシーの歌／アストゥリア地方のファンダンゴ
同志社女子中学・高等学校ギターマンドリンクラブ（第２回）（指揮：花田和奈）
・交響組曲「日本スケッチ」より第４楽章「祭り」（貴志康一作曲、石村隆行編曲）
■関東マンドリン界の雄
クボタ フィロマンドリーネン オルケスター（指揮：久保田 孝）
・小組曲 （クロード・ドビュッシー作曲）
小舟にて／行列／メヌエット／バレエ
・組曲「カルメン」より （ジョルジュ・ビゼー作曲）
　　　　闘牛士／前奏曲／アラゴネーズ／アルカラの竜騎兵／ジプシーの踊り

第Ⅱ部　公開セミナー「“パストラル ファンタジー” をどう演奏するか」
解説：藤掛廣幸
合奏指揮：小松一彦
演奏：フェスティバルオーケストラ（出演団体メンバーで構成）

マンドリン合奏　質問とアドバイス：小松一彦、藤掛廣幸、久保田 孝