一般社団法人日本マンドリン連盟の機関誌JMUジャーナルNo.249が発行されました。
一般社団法人日本マンドリン連盟では機関誌JMUジャーナルを奇数月に発行、会員に配布して本連盟の主催行事についてお知らせするとともに、会員からの投稿により活動状況の情報交換の場としています。
本 連盟主催の第24回日本マンドリン独奏コンクール本選は本年10月19日に三重県四日市市で開催予定です。本号に実施要領と併せて第一次予選の案内を掲載 しています。第一次予選は、5月~8月に全国6地区で開催中です。課題曲「マズルカ・ファンタジア第2番」「前奏曲第12番」の楽譜の案内とともにそれぞ れの作曲者であるムニエルとカラーチェについても紹介しています。
作曲家菅原明朗(1897-1988)はオルケストラ・シンフォニカ・タケヰ、同志社大学マンドリンクラブ、関西マンドリン合奏団などマンドリン界とも深い関係がありました。その墓のある兵庫県・明石市の西林寺で「菅原明朗を訪ねる会」が3月に開催され、その様子を髙城逸朗さん、葛原睦子さん、嶋直樹さんがレポートされました。
本連盟工藤副会長による「マンドリン略史」は、大正期・昭和初期に創立した社会人マンドリン合奏団のうち、現在も活動している団体として、東京マ ンドリン宮田楽団、函館北方マンドリンクラブ、仙台マンドリンクラブ、ナゴヤ・マンドリンオーケストラ、長崎アニマ・マンドリン合奏団を紹介しています。
仙台マンドリンクラブを主宰されていた稲垣池嘉子さんが昨年12月に亡くなられましたが、田原靖彦さんが追悼の記事を寄せられました。
本連盟賛助会員の株式会社エス・アイ・イーがカラーチェマンドリンの総代理店として輸入から卸売りまでを受け持つことになりましたので、紹介しています。
関東支部だより(ブリランテNo.294)には、7月~9月に関東地区で開催予定のコンサートの一覧を掲載しています。